都留市議会 2015-06-11 06月11日-01号
本市におきましては、県立臨時教員養成所を起源とする現在の公立大学法人都留文科大学を生み育ててきた教育文化的風土を兼ね備えており、これから未来に向けてもこれを着実に進化発展させ、次世代に引き継ぐことが、本市の教育行政の優位性を高めていくことになるものと考えております。
本市におきましては、県立臨時教員養成所を起源とする現在の公立大学法人都留文科大学を生み育ててきた教育文化的風土を兼ね備えており、これから未来に向けてもこれを着実に進化発展させ、次世代に引き継ぐことが、本市の教育行政の優位性を高めていくことになるものと考えております。
都留市が誕生する1年前の昭和28年、山梨県立臨時教員養成所の設立に端を発し、市立大学による教員育成機関として、全国屈指の人気、実績を誇るものであります。学生総数3,351名、職員総数349名、実に都留の人口の1割以上であり、その経済効果たるや年間45億円以上と試算されております。主な工業・産業に乏しい都留にとっては、まさに大事な財産と呼べます。
本市は、郡内の政治・経済、歴史・文化の中心として栄え、城下町として、趣と八朔祭に代表される多くの文化的遺産を今に引き継ぎ、県立臨時教員養成所を起源とする現在の公立大学法人都留文科大学を生み育ててきた教育と文化的風土を兼ね備えたまちであり、多くの有能な人材を輩出してまいりました。
いずれにいたしましても、昭和28年に設置された県立臨時教員養成所が昭和30年に廃止されるというピンチをチャンスに変え、幾多の困難を乗り越え、今日の都留文科大学をつくり上げてきた先人たちの知恵と努力を受けとめる中、桂高等学校と谷村工業高等学校の再編統合という本市にとって最大のピンチを、約60年ぶりにめぐってきたビッグチャンスとして、健康科学大学を本市の医療・保健分野の知の拠点として、またさまざまな意味
本市の歴史を振り返りますと、昭和28年に設置された山梨県立臨時教員養成所の存廃をめぐる論議を契機に、恒久的な高等教育機関の設置を切望する多くの市民が立ち上がり、都留市誕生の翌年には都留市立短期大学を設立し、さらに昭和35年4月には、当時困難と思われた4年制の都留文科大学を発足させました。
都留文科大学は、昭和28年4月に山梨県立臨時教員養成所として設立されて以来、大学関係者はもちろん、市民、行政、議会が一丸となり大学を支え、その発展のために全力を挙げて取り組んできたことにより、今日の名実ともに全国に誇れる公立大学としての発展があるものと考えております。
議員ご承知のとおり、都留文科大学は、昭和28年4月に山梨県立臨時教員養成所として設立され、昭和35年4月に4年制の大学へと移行し、現在、文学部5学科にそれぞれ大学院を持つ名実ともに全国に誇れる公立大学として充実・発展し、2万6,000人を超える学生を輩出してまいりました。
まず、独立行政法人化に向けた検討についてでありますが、都留文科大学は、昭和28年4月に山梨県立臨時教員養成所として設立されて以来、昭和30年4月には短期大学に、さらに昭和35年4月には4年制大学へと移行し、現在、文学部5学科それぞれに大学院を持つ、名実ともに全国に誇れる公立大学として充実、発展し、これまでに2万2,000人を超える卒業生を輩出してまいりました。
都留文科大学は昭和28年、山梨県立臨時教員養成所として設置され、2年後の昭和30年都留市立都留短期大学に改編、その後昭和35年に4年制の大学に移行し今に至っております。都留文科大学は、開学以来の教員養成の伝統を堅持しつつ、全国に多くの優秀な教員を輩出し、都道府県教育委員会から教員養成大学として高い評価を受けております。
都留文科大学の最初の出発は、昭和28年に創立された山梨県立臨時教員養成所であったことは周知のことでありますが、これは山梨県郡内地域における人材育成を目標にしたものであったと伺っております。